タイ風チキンカレー

ココナッツミルクとスパイスを厳選しました

ココナッツミルク

私自身、タイ料理が好きで食べ歩いています。本場タイ料理のココナッツミルクカレー、 美味しいんですよね。でも自分だったらこう作りたいな、もっと食べやすくしたいな、 という気持ちになり何年かかけて自分なりのココナッツミルクカレーにたどりつきました。
特にこだわったのはココナッツミルクですね。 妻が匂いに敏感で、いくつものココナッツミルクを試しました。 『ミルク』と聞くと白いイメージだと思うんですが、実際のココナッツミルクはうすいグレーなんですよね。 妻もそれが気に入りましたし、香りと味を大事にしたかったのでそのココナッツミルクを使うことにしました。

辛さを出すためにスパイスもいろいろと調合し、最終的には12、3種類使っています。
材料によって調整しています。塩は使わず旨味を出すためにタイカレーではよく使われるナンプラーを使っています。 辛さを引き立てるために砂糖を入れているんですよ。まろやかだしコクも出るのできび砂糖を使っていますね。
日本人が食べやすいようにということを意識して、隠し味はありますよ。でもさすがにそれは言えませんね(笑) お食べになって確かめられてください。

スパイス

ターメリックバターライス

お米は熊本産のヒノヒカリを使っています。ココナッツミルクの甘味に合うよう、甘味のあるヒノヒカリを探しました。
バターの風味を味わってもらいたいので、注文を受けてから炒めています。
テイクアウトだと分からないのですが、店内であればライスはアーモンド形にしてお出ししています。昭和の順喫茶風が好きなんですよね。

ほろほろに煮込んだ手羽元

旨味が出るよう骨付きのチキンを煮込みます。骨離れになるまで1日かけて煮込んでいますね。 もうひたすら煮込むだけです。圧力鍋でやればはやいんでしょうが時間をかけたいんですよね。 持った時の自然な肉のほろほろ加減が好きなんですよ。

こだわりのカレー、テイクアウトで
お楽しみください